起業イベント -Tokyo Startup Gateway 2019- に参加したきっかけ
2019年5月に元号が令和になってから早くも丸々2年が立ちそうです。あの時の祝福ムードと比べ現在のライフスタイルはガラッと変わっていますが、一旦時を戻して2年前の話をしたいと思います。
熊野古道で那智の滝を目撃する
元号が変わるので2019年のゴールデンウィークは10連休と長旅をするのに最適でした。そこで僕達は複数の目的を重ねた旅のプランを立てました。
- 香川にあるABCの実家の田植えを手伝う
- 車でゆっくりと向かうのでその経路上にある和歌山でキャンプする
和歌山での目的地は、以前から日本最大級である那智の滝に興味があったのでそこに決めました。最初はただの通り道だと思って寄ってみた場所ですがその迫力に二人とも心がいっぱいになりました。
滝の感動を再現したくなる
香川に到着した後も田植えの休憩中や夕飯の雑談話は那智の滝で持ちきりでした。身振り手振りで見た時の迫力、感じた水しぶきなどを他人に伝えようとするもその人達の反応は僕らの初感とは別物でした。もちろん写真や動画などでその経験を共有しても反応は違うもので、2Dのデジタルを介した再現方法だと物足りないもと感じました。
ホログラムの可能性
二人で何が足りないか議論した結果、ホログラムのような3Dで風景を再現できるようにならないとこのギャップは埋まらないと結論づけされました (欲を言えば視覚以上の情報を出力できる次元数)。そこでSFの映画などでよく見かけるホログラム技術が気軽に扱える世界に憧れを持ち始めました。光であれば画面の制限に囚われずに実寸大で再生できると。。。
起業イベントポスターに出会う
東京に帰ってきて普通の勤務生活に戻ると、通勤の電車内のポスターである広告がとっさに目に入りました。
東京発・400字から世界を変えるスタートアップコンテスト
これを見た瞬間に頭の中で点と点が繋がりました。(ちょろいもんですね、人間って)
これはTokyo Startup Gatewayという起業イベントのキャプションで、思い切って出してみようとABCと話しました。これまでも一緒に起業や面白い事をやりたいと誰でも思うような事を二人で話してきましたが、実際に動く時が来たと感じました。
この時点では今のドローン空撮を使った3Dマッピングのアイディアはまだ思いついてないです。しかし、振り返ってみるとこの起業イベントを通じてアイディアを練った結果生み出されたものだったのでここまで話を戻して見ました。次の投稿では実際の起業イベントについて語りたいと思います。
WAFU, Dippies